荷台にのって、牛蒡を堀りに。奈良、榛原「陽光ファーム」見学記5
夕景の陽光ファーム |
ビニルハウス越しの日没 |
収穫された宇陀金ゴボウ。 日が落ちて夕闇は近い。 |
そしてふたたびはじめのゴボウ畑へ。日没は四時半ごろ。作業は五時過ぎまで続き、あたりは夕闇に包まれる。収穫のあとは大小の選別や、あたまの部分のカッティング、ヒゲ根とりや格納まで、作業は忙しくのつづく。
収穫後の作業。 これでようやく今日の作業は終了。 |
陽光ファームを見学して印象的だったのは、自分たちが予想していたよりも、ずっと若い人たちが働いていることだった。ファームには研修生という制度があって、たくさんの若い人たちを受け入れている。もちろん農業であるから、自然相手の厳しさがあり、体力勝負であるのは当然だ。けれどなにより、働いている人たちの顔が明るいことが印象的だった。「あれがつくりたい、これがつくりたい」という話がつきないこと。うまいものを追求すること。土という確固としたものを相手に仕事をする、地に足のついた力強さがそこにはあった。
まるで収穫祭のような鍋。 手前が大根おろし。色合いが美しい。 |
そして。
今日はたまたま、研修生の送別会と新しい研修生の歓迎会と忘年会を兼ねた鍋会がひらかれるということで、縁もゆかりもない農園に見学におとずれていたわれわれも誘ってもらい、おことばに甘えて参加させていただいた。
鍋の野菜は陽光ファームの収穫物づくし、さらには自家製のキムチから梅酒まで登場して、なんともぜいたく。つけあわせの大根おろしは、源助大根の白と、紅心大根のあか、青首大根の緑の三色がうつくしく、白菜、水菜、大根、堀りたてのゴボウまるで収穫祭のような野菜を、大根おろしのつけあわせで食べるのがなんともうまく、見ず知らずのわれわれに、すっかりよくしていただいた、農園のあたたかい人たちに見送られて、榛原をあとにしたのだった。なにからなにまで、ありがとうございました。
鍋の野菜は陽光ファームの収穫物づくし、さらには自家製のキムチから梅酒まで登場して、なんともぜいたく。つけあわせの大根おろしは、源助大根の白と、紅心大根のあか、青首大根の緑の三色がうつくしく、白菜、水菜、大根、堀りたてのゴボウまるで収穫祭のような野菜を、大根おろしのつけあわせで食べるのがなんともうまく、見ず知らずのわれわれに、すっかりよくしていただいた、農園のあたたかい人たちに見送られて、榛原をあとにしたのだった。なにからなにまで、ありがとうございました。
〒 633-0228
奈良県宇陀市榛原区栗谷 108
電話:0745 - 82から2757まで
のHP:http://www.yoko-farm21.co.jp/
陽光ファームの有機野菜は、イオンの系列店、大阪の大丸百貨店などで買うことができる。は、見かけられたらぜひご購入ください。
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