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2010年11月28日日曜日

天然素材の化粧水

小さい頃、少しだけアレルギーがあった。
肌に赤い発疹が出た。

そのときおばあちゃんが
「どくだみ茶」
を飲ませてくれました。

おかげで、体質がよくなり、赤みは消え
今では丈夫な体です。

そんな思い出深い
「どくだみ」
どくだみ化粧水
この間、見つけちゃいました。
どくだみ化粧水。

先日の京都でのマルシェ にて。

天然物の化粧水は、肌にすっと溶け込みます。

2010年11月25日木曜日

奈良の農家民宿。

「naranto」という奈良の雑誌の2011年版に、面白い記事を見つけました。
いま奈良は「農」がアツイ! という特集で、農家民宿が特集されていました。
農家民宿というのはその名のとおり、農家の方が開かれている民宿で、
とれたて野菜を食べられたり、農業体験ができたりするわけですよね。
そこに出ていた民宿はこんな感じ。↓

十津川村
・民宿「岡田」(神納川地区)
・農家民宿「政所」
・民宿うらしま
・民宿杉の原

山辺郡山添村
・里舎(みちのりのやど)

五條市
・cafe & 農家民宿 こもれび(西吉野町湯島)
・久庵

宇陀市室生区
・農家民宿 B&Bにしみね

御杖村
・農家民宿 ログハウスほらのもり


なかなかおもしろそうです!

奈良県によるHPも作成されています
しかし、ナラントの記事、奈良県の企画そのまんまですね・・・。

今旬です

今、旬まっさかりのこのお方。


でも食べられません。
なぜなら、このお方がたはコースター&はしおきさん
だからなのです。

2010年11月24日水曜日

渋いアイツとの共同生活

とっても渋いアイツと共同生活を始めて、はや一週間。

正直、気になってしょうがない。

それは、共同生活しているから仕方がないのかもしれないのだけれど
こんなにも目が離せなくなるとは。

毎日毎日、アイツは変化する。

渋みがどんどんと円熟していく。

きっと、そんな自分の魅力をアイツは知っているのだ。
ふわふわと風に吹かれては、甘い芳香をわざとわたしに嗅がせ誘う。

「ほら、早く。早く食べてよ」と。

でも、今はまだその時ではないことをわたしは知っている。
アイツはまだまだ円熟していくし、今はまだ青さが残っていることを。

フィッツジェラルドが描いた女性像のように
若さゆえのいたずらなる魅力を振りまく未熟を超えたとき

完熟したうまみを発することを。

あと、少し。
もう、少し。

きっと、口の中でまろやかにあまくアイツは溶けていく。
ああ。やっぱり待ちきれない。

(官能小説ではありません)

アイツの正体

2010年11月23日火曜日

万願寺とうがらし。



万願寺唐辛子で作りました。あぶらあげと煮浸し。
おいしくいただきました。ありがとうございます。

****

作り方

①万願寺唐辛子とあぶらあげをグリルで焼く。
②だし汁1/4カップ、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1の
 つけ汁をつくり、唐辛子とあぶらあげの熱いうちにつけこむ。

大和「食の歴史街道」

「食の歴史街道」というのがあるのだそうです。

大和の朝市・直売所なのだそうですが、
全部で八つの道があって、その道沿いに朝市/直売所が
並んでいるのだとか。詳細はこちらのページ

ネーミングが笑える感じで・・・センスを感じます。
・斑鳩天平ロード
・青垣剣豪ロード
・山辺国中ロード
・伊勢おかげまいりロード
・かつらぎ神話ロード
・維新郷土ロード
・役の行者ロード
・神武朝廷ロード

2010年11月19日金曜日

マルシェ報告 vol.5

◎「むろう大沢農場」さん


ブルーベリーのお店。キュートなお姉さんがひとりで店番してらっしゃいました。
ブルーベリーがメインのお店ですが、はちみつなど、ほかのものも置いています。
むろうは室生寺のむろう。むろうに行ったことはありますが・・・
キツツキが「コンコンコンコン!」と木をつつく音が
響き渡っていたイメージがあります。無音の聖地ですね。
なんとお姉さんは奈良市のご自宅からむろうまで車でかよわれているそう。
たいへーん! という世間話など楽しみつつ、まったりしたマルシェです。


ブルーベリーはいま果実の季節でないので、いま置かれているのはジャムのみ。
ジャムには三種類お味があって、オリジナル、スパイス、
はちみつも、収穫期によって色も味もぜんぜん違うのだそう。


黄金色と琥珀色。


なにか買うぞー、と迷いに迷った末、suzumeが購入したものは・・・
なんと、ブルーベリーでもなくはちみつでもなく、マロンペースト!
これが・・・激ウマなんです!
モンブランの上の部分を食べている感じですね。
ですが、まじりけのない黄色ではなく、
渋皮のマロンなので、甘すぎずGood!
パン好きなので、パンにべっとりつけて、至福のときを楽しみたいと思います◎
ぐへへへ。煩悩にまみれた感じですね。


そしてsuzumeばかりでなく、vegekingも男前な買い物をしてらっしゃいました。
ちなみにvegekingは買い物がいつも男前です。
vegekingが買われたのは、ミツロウのお掃除用ワックス。
これでフローリングとか家具なんかをみがくとウットリ、
な光沢が出るのだそうです。
「においをかいでみてください」とにおいをかがせていただきましたが、
これがちょっとすっとするような甘いようなすごくよい香りで、たしかに。
これがフローリングから「もあーん」とただよってきたら至福、ですね。
suzumeもあとから「あー買っとけばよかったカモン」と後悔しましたが
(そういうのを買って自分をふるいたたせたら掃除するかもしれません)
マロンペーストで贅沢したのでガマンです。


マルシェ報告 vol.4

◎「羽間(はま)農園」さん


マルシェの中でもダントツにアットホームな空気ただようこのお店。
まったりしたマルシェのなかでもさらにまったり。
やはりみなさんこのゆるーい空気に魅力を感じられるのか、
マルシェのなかでもたくさんの人が集まって盛況です。
手作りのパンフレットによると、
こちらはご兄妹でいとなまれている農園だそうで、
農園は奈良の都祁(つげ)にあるんだそうです。
ひええ・・・都祁・・・むろうよりもさらに奥・・・。
車なしではとても行けない土地柄です。




たくさんの有機お野菜がごろごろ。



最近の品種改良されたお野菜と違って、
どれもそのまま植えれば生えてくるんだそうです。
「菊芋」なんかは二メーター近くまでワッサリ、
成長するんだそうですよ。ヒエー。

新米も売られています。

ひの菜、菊芋。

縄文タマネギ。

「菊芋」「ひのな」「縄文たまねぎ」とこのあたりが気になったのですが、
「ひのな」はぬか漬物にするとよいということなのでハードルが高く、
イモはただいま我が家に備蓄がどっちゃり・・・
なので今回はパスすることにして、
「縄文たまねぎ」をゲットしてみました。こちらの縄文たまねぎ、
普通の玉ねぎよりもほっそりとした楕円形で、
サラダにしてもGOOD!ということでチャレンジしてみようと思います◎
ちなみにvegekingは大根をゲットしておられました。

野菜の王様、大根をゲット!

マルシェ報告 vol.3

◎「参福(みふく)」さん

お漬物や干柿、自然派化粧品などを並べてらっしゃる「参福」さん。
実店舗は宝塚にあるのだそうです。



漬物やらごまどうふやらモリモリ試食させていただきました。
らっきょう漬け、ひのな漬け、生姜煮、などなど、
たくさんのお漬物が置かれていてどれもウマい!
ごまどうふもたいへんにウマそうでしたが、
絶対に持って帰る途中で型崩れ確実!なわけで断念しました。残念。
そのほかにもどくだみの化粧水や椿油など、自然派コスメがたくさん。


参福さんのおばさまはたいへん感じのよいかたで、
スズメとキングのふたり、話を聞く聞く聞く聞く。
フムフムフムフム。お漬物の話なんかを聞きまくります。
そしてとうとう、干し柿の作り方まで実践レクチャーしていただきます。
実際にカキの皮をむきむきしてひもにかけるところまで。
干し柿はようするにカキの皮をむいて風通しのよいベランダなんかに
吊るしておくだけでできるので簡単。
ふつうのマンションのベランダなんかでも大丈夫だそうです◎
キングはここでも男前に干し柿作りを決断。
ただ「うちのベランダはビル風が強くて・・・」と若干キングは心配気味。
たしかに、あさ起きたら部屋の中に干し柿が点々と散らばっている
ような状況は避けたいものです。

干柿で遊ばせていただいたり、
たくさんのお話をありがとうございました◎


2010年11月18日木曜日

虎の巻。


「おそうざい12ヶ月」
スズメ家の野菜料理はだいたい
この本を見て作られています。

2010年11月17日水曜日

マルシェ報告 vol.2

日仏学館のガーデンに足を踏み入れると
さっそくこのようにお野菜が並びます。



カキがきれい。
ウヒヒヒ、秋の味覚、まつたけ。
国産一本800円は安いですよ!








あれこれ買い占めたくなりますが
京都から持って帰るのは重いのでグッとガマン。



そしてマルシェの会場では
ヴァイオリンとフルートによる生演奏まで。
おしゃれすぎるでしょ〜。


たくさんのお店が出店されていましたが
suzumeとvegekingの気になったお店をピックアップ
してご紹介します。


2010年11月16日火曜日

マルシェ報告 vol.1



秋深まる京都・・・なんちゃって。
関西日仏学館のマルシェに行ってきました。
「マルシェ」というのはフランス語の「朝市」。
おフランスというだけで、なんだかおしゃれなイメージです。

日仏学館の外観。

そのフランスのマルシェを日本でも!ということで。
マルシェは朝10時から夕方の4時頃まで。
だいたい月一回のペースで開かれています。
出店されているお店は、有機野菜、手作りお菓子、
お漬物、自然化粧品、ブルーベリー、
チーズ、クレープ、観賞植物、オリーブオイル、などなど。
自然派、こだわり派のお店がならんでいます。




日仏学館というだけあって、会場にはちらほらと外人さんの姿が。
そしてたくさんの外人さんの子どもたちが遊ぶ遊ぶ。
こういうかわいい子供なら欲しいと思うsuzume。
ちかぢかステキすぎる外国人男性と知り合えますように。




オーガニック野菜。

オリーブオイルのお店。

チーズ屋さん。

ブルーチーズを試食させていただきました。

バルサミコ酢を試食。食べまくり・・・


マルシェ話、どんどん次回に続きます。

2010年11月15日月曜日

赤かぶ。




いただきものです。
家庭菜園より収穫。
色合いがいい感じ。

秋深まる・・・京都日仏学館。

日仏学館から銀杏をのぞむ。


秋深まる中、京都の日仏学館に行ってきました。
目的はマルシェ。お野菜市ですね。
レポートは続きます。乞うご期待!

るっこら。


ルッコラDA!
うーまそーう!

2010年11月11日木曜日

里山のお野菜たち

さてさて、ご報告でございます。

わたくし、この度、西宮船坂ビエンナーレという里山アートにふれてきました。

兵庫県西宮市にある船坂地区は、里山として自然豊かなところです。

もちろん、今回、アートはきっかけで堪能しつつ"里山のお野菜たち"がメインディッシュでございます。

さてさて、どんなお野菜さんと出会うのでしょうのか。





今年137年の歴史に幕を閉じ、廃校となった
船坂小学校。

総合案内所が設けられたり、
小学校が里山アート祭の中心になっております。

そんな里山アートの中心地で
叫ばれていたことばは


"生きろ"

実はここ



カフェになっております。

お昼時をはずしてしまったので、ランチはなかったのですが
里山は船坂で採れたお野菜たち満載のランチが堪能できるのです。

わたしは、しそジュースを
おいしくいただきました。

確か100円ほど。お値段もここ船坂の風景のようにやさしかったです。


そして念願のお野菜をゲット

トラックで野菜を売りに来ていた
地元のおばさまから買わせていただきました。

さといも万願寺唐辛子さつまいも

あと写真にはないのですが
むかご(山芋の葉の付け根にできる小さな球芽)

おばさまが
"ここらの山ではごろごろ採れるで"
とおっしゃっておりました。


そしてこちらも写真はないのですが

おばさま手作りの
"枝豆のお味噌"
を買わせていただきました。
てづくり田舎味噌。もう最高です。

お宅には"味噌部屋"があるそうですがが。
(昔の人の家には普通にあったとか)

なんと買ったおまけに
"どうせ重たいならいっしょでしょ"
なんて粋なお言葉をそえて
柿を5つもいただきました。

里山のほっかほかな人情にふれたひと時でした。

さてさて
お家に持って帰られたこれらのお野菜たちは
こんなあられもないお姿に


ごちそうさまでした。

船坂へのアクセス
ジュニアさくら夙川駅または阪急西宫北口で下車
さくらやまなみバスに乗って船坂橋へ

2010年11月9日火曜日

初恋




先日の初恋をまるごと!かぼちゃグラタンにしてみました。
種とわたの部分をスプーンでくりぬいてグラタンに。
グラタンはホワイトソースのマカロニグラタン。
せいろで蒸すだけ、簡単レシピ。
でも初恋は甘くもなくスカタンみたいな味で・・・
せつない初恋とのお別れでした。


2010年11月6日土曜日

お野菜を求めてアートなお祭りへ

昨日、お隣の先輩とお話をしていると

「このアート祭りすごくよかったよ」
「地元の野菜もあったよ」

とご紹介を受けた。

アートのお祭りにお野菜を求めて・・・なんて一石二鳥。

大好きな2つがいっぺんに舞い込んだお祭り。

その名も

西宮船坂ビエンナーレ
http://funasaka-art.com/

里山として知られる船坂地区での地元のお野菜が楽しみです。

さてさて、どんなアートとお野菜にめぐりあえることやら。

さっそく、行って参ります!

ご報告は後ほど。

2010年11月5日金曜日

初恋

ありし日の初恋。



私は初恋を胸に抱くと家路を急いでいました。はじめて手に入れた初恋。
私はこのいだいた初恋をどう扱っていいのかわからず、どきどきと胸が高鳴り、
気持がうわずっていました。ところが、家の前の駐車場についたときです。
あろうことか私は初恋を取り落としてしまったのです!
ころころころと初恋は転がっていくと、車道に飛び出し向こうからは車が・・・
むざんにくだけちった初恋の前で私は泣き崩れるしかありませんでした。
私と初恋のほろ苦いお別れでした。

2010年11月3日水曜日

夜はホットハニーレモンを片手に

「男の人の描く恋愛はどうしてこんなにも美しいのだろう?」
そう、思うことが、しばしばある。
もちろん。決して批判的にではなく、賞賛の気持ちを込めて。

宮本輝の『青が散る』
吉田修一の『春、バーニーズで』
村上春樹の『スプートニクの恋人』(『ノルウェイの森』は言うまでもなく)

それぞれテイストもシチュエーションや誰に恋するかも(それは同性愛でも)
全く異なってはいるのだけれど、総じて美しい。



昨夜、眠る前に
岩井俊二監督の『love letter』を見た。

物語は
中山美穂演じる主人公が、亡くなった恋人の中学時代の卒業アルバムを見て、昔住んでいた住所に(もう国道が通ってなくなっているはずの)一通の手紙を送ることから始まる。

届くはずの無い住所にも関わらず、
死んだはずの恋人の名前、藤井樹で返事の手紙がある。

それは亡くなった恋人と同姓同名の同級生がいたからだった。

とここまではきっとネタばれにはすれすれならないと思うので書いてみる。
ここからがこの映画のストーリーの発展どころだから。


恋愛をファイルの保存にたとえて
【女は上書き保存、男は別フォルダ保存】なんて表現したりすることがあるが

私はこの映画を見終わったとき、
なるほど、もしかすると、男の人が描く恋愛は「忘れられない恋」だから、切なく、美しいのかもしれない。
なぜかそう少しだけ合点がいった気がした。



ぜひ一度ご覧いただきたい映画だ。

片手には初恋の味ホットハニーレモンで、
甘酸っぱい気分にひたって・・・をおススメします。

ホットハニーレモン

作り方
グラスにレモン汁、しょうが汁、はちみつを入れお湯をそそぐだけ