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2011年9月14日水曜日

菜食主義者

今、読んでいる本。
韓国の小説『菜食主義者』

韓国で名誉ある賞を受賞しました。

海外の本は、アメリカやイギリスといった
英語圏のものしか読んだことがないから新鮮。

ただ、こちらの本の翻訳はいまいち。
日本語にあまり美しさがない気がして。

たぶん、本作の原作は、イメージでいうと(あくまで勝手な妄想)
江國さんとか吉田修一さんとかのラインの文章の
流れるような感受性ある作品なんだろうと思う。

訳される時に、それが消えちゃったんじゃないかな。。。と。
だって、韓国において、いわば芥川賞や三島賞レベルの文学賞を受賞した作品
なはずだし。

ますます原作が読みたくなりました。
そのためにも、韓国語勉強中。

ちなみに、韓国は、近年農業への意識も変わってきているそうです。

青森のリンゴ農家、木村秋則さん(著書『奇跡のリンゴ』で有名)
のもとには、韓国から使節団が訪れ、自然栽培を学んでいくんだそうですよ。

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